レッスン終わったらちょっと気が抜けた（笑）。
あかんあかん、これからが大事なのに。
それを注意するかのように、木曜は練習熱心な音楽家たちが現る…
ハープのおさわさん、ホルンのひろひろさん、そしてヨッシー♪さんは何屋さん（笑）？
あのハープは何というの？可愛いハープと三角バイオリンとかいうカタカナ5文字くらいの
変わった楽器ご持参。
そしてヅカ研究中のぶうにゃんさん。
ようこそようこそ～。
そこへうちのプリフラ作家さんも、今日は仕事が早く終わったとかでご来店。
ヨッシーさんたちの即興コンサートを楽しまれる。
クラシックに関してはシロウトさんながら、とても正しい耳の持ち主。
コンサートホールのよしあしまで見抜いてらした。すごい。
最近クラシックもよく聴きに行く機会が増えたとかで、わがフェド様の自慢も（笑）
わかるわかる、と聞いてくださる
そんな人にはついつい熱くなる店主（笑）、危険です～。
そして今日（金曜）はラフィ先生が歌笛堂で練習される。
あさってのコンサート、ヤマハ主催なので当然ピアノはヤマハだろうし、
たぶんタッチが似てそうだから、ということで。
今回あんまり言われなかったけど、いつもラフィ先生には練習しろ、練習しろと
何回も言われる店主（笑）。先生自身よく練習されるので、無言の圧力を感じます
ここで私の原石理論を。
人の才能を、よく「原石は磨かなければ光らない」とか宝石にたとえていいますよね。
これ、ほんとうにそうだと思うのですが、原石の大きさには色々ありますよね（笑）。
皆が純度の高い大きな原石を持ってるとは思えない。
私なんか、ごくごく小さいのしか持ってません。
誰もが必ず、何かの原石を持っていることは確かです。
でも私がピアノや歌の教師としての目から見て、みんなが音楽の原石を持っているとは思っていません。
なので無理矢理磨かそうとはしていません。
嫌いなのに音楽やってるより、野球の原石を磨いたほうがいい場合もあります。
小さくても透明度が高かったり、色がとても綺麗だったりすることもあります。
小さいのに磨きすぎて潰れることもあります。
それぞれが持つ、石の特徴に合わせて磨けばいいんじゃないのか。
それを見抜くのが教師の仕事だったりするのかもしれないと思います。
スケートの浅田真央ちゃんとか、水泳の北島選手、すごい練習量だといいますよね。
彼らはものすごい大きな原石を持っているから、磨くのも相当な面積だと思います。
磨く時間イコール練習時間。
真央ちゃんには他の人より簡単にジャンプが出来たりする能力があるそうですが
それでもものすごい練習をするとか。
でも他の人のようにキツイ部分がない。
それが並外れた原石の大きさなんだろな～と思って見ています。
北島選手も、一度頂点を極めてその後挫折を味わって、人間的に大きくなった感じがします。
スポーツにしても音楽にしても、競争となれば石の大きさだけを競うことになりがちに思いますが
私は大きさより透明度や色を見たい。
磨く過程も大事。
以上、店主の研磨技術研究でした。