「マイミク」の業界用語かなんか？ではありません…
変な略、と思うのですがミュージカル「Me & My Girl」のことを
みんなはそう呼ぶのです。
そう、まる1年ぶりにヅカってきました。
2月には小劇場のほうで準備体操しましたが（笑）。
マイミクなっちさんとその娘Nちゃん、そして私の3人でチケットを
申し込んだにも係わらず手違いで2枚しか来なかったので
私は2階席の人となる。
そこから見る景色、ちょっと違う…そうだ、オケボックスが狭くなったんだった。
なのでほとんど中の人が見えない～あの中の人になりたいと思いながら
よく覗いていたのに。
それに狭くなったということは…またもや人員削減？？
明らかに音が薄っぺらい。
例えば3人居たのを1人にして音量を3倍にしたら済む、というもんではないだろうと
思いつつも人件費が嵩むことはよくよく解かる。
劇団フォーシーズンズ（笑）は録音でやってるから儲かるのも知ってる。
でもヅカの良さって生オケが一役買ってることも間違いない。
完全録音にされるよりはマシだが寂しいな～。
さて、肝心の「ミーマイ」結論からいうと最上級の賛辞を贈る～
特に主役のビルとサリー、ジョンおじさんと、マリアおばちゃん、
弁護士パーチェスター。
あなたたちはスゴイ！！
このミュージカル、実によく出来ています。
音楽も、登場人物の隅々までも魅力的。
物語は少々無理な展開？！に感じなくもないが、そこは虚構の世界。
別に構わない～。
ヅカでも4度目の再演で私も全部見ていますが今回のが一番良い
実はその昔ニューヨークでも観たんですが、役者が役より老けているのに
無理してやってるような気がして、あんまり良いとは思いませんでした。
主人公のビルがとにかく「おちょけ」なので、春休みで客席は子供満載でしたが
みなさん楽しんでいるようで、Nちゃんも楽しかったと言ってくれました。
なによりなっちさんが喜んでくれたけどね。
そういう私も、弁護士役が初演と同じ人だったり、もう20年前というのに
歌詞や音がするする思い出せるのとか、懐かしすぎて
1幕終りの「ランベスウォーク」という大騒ぎの楽しい場面で
何でか既に一人で涙ぐんでました（爆）。
涙腺ゆるんで…おばちゃんというかおっちゃんというか（笑）。
終ってからは前から気になっていた「アクアロッサ」でランチ。
劇場からはすこし離れた、川向こうなので穴場的な感じ。
美味しかったです。
さて、3週間後にもう一度観ます。
同じのを2回観るなんて近年なかったことです。
学生時代は10数回、とか観ていたことからすると恐ろしく少ないですけど（笑）。
いや～そのころチケットが安かったこともありますが
一番お金持ちだったよね～なんて、なっちさんとも話しながら帰りました。
あー楽しかった。