むいむい（虫）が苦手な方はスルーしてください
たぶん、クチナシの木を植えてらっしゃる方はご存知かと
思いますが、害虫が付くんですよね。
春に綺麗な新芽が出たころにはまだ虫にはばれてないんです。
そうです、クチナシは良い香り～
咲き出したころ、ふわ～っとあの甘い香りが漂ってきたら
ハッと目が覚めるようです。
そうなったら戦闘態勢です！！
「オオスカシバ」がやってくる！！
考えただけで寒いっぶるぶる
成虫はとっても大きな蛾で、それも毒々しい色をしています。
黄緑色を中心に、黄色、赤なんかが入っています。
それがクチナシに卵を産み付けていくんですが
始めの頃はあんまり賢くなく、葉の上に産んでいきますが
だんだん賢くなって葉の裏に…。
幼虫はギャル曽根ちゃんもびっくりの食欲で、
あっというまにクチナシはスケスケになります。
憎っくき虫…。
花のつぼみまでかじられます。
葉を食べる時は音までしますよ。
幼虫といえどもそれだけの食欲ですから、
私の中指ほどにもなります（すごいっすよ、私の中指。）！
そして枝に喰らい付く力は半端ではありません。
父が火バサミで取ろうとしてもなかなか離れませんからね。
もう、そんな芋虫を見たくもありませんし、殺虫剤も撒きたくありませんから
卵のうちに葉から落としておきたいわけです。
でも、小さな木とはいえ、奥の方まではわかりません。
戦いは最近まで続きました。
むいむいの生命力とはすごいものです
で、不思議だったのが、成虫も見れば幼虫も山ほど見るのに
さなぎをみないんですね。
蝶のように、よく見えるところではさなぎにならないのかと思われます。
それが、今さっき「探偵！ナイトスクープ」で出てました！
さなぎのクセに、音に反応して動くんです…ゾーッ
蝶の幼虫はイヤでも、さなぎは動かないし成虫は美しいですが、
オオスカシバはどれもキライです～は～さぶ。