ご存知の方も多いかと思いますが、
わがT家には私の二人の祖母、父方・母方両方の祖母がおります。
そして父も、父自身が認めれば、いずれ近いうちこの日の仲間になりますが
姪っ子2人も入れて総勢9人が食卓を囲んでの敬老の日のお食事をしました。
家で食事といっても、9人ともが同時に集まるのは元旦以来でした。
姪1号はこういうのをちゃんと喜べる子供に育っています(笑)。
姪2号はまもなく離乳食が始まりますが、今日はプチトマトを
チューチュー吸う芸を披露して、皆を喜ばせました。
祖母たちがもう少し元気だったころは近くのお店へ出かけて
誕生日だ、敬老の日だ、と外食していましたが、今ではもうとてもとても。
車に乗せることも一苦労になり、車椅子で行けたとしても、
色々な問題が。
2人は性格も状況もとても違うので、席一つにとっても
座敷が良かったりダメだったり。
食べるものももちろん、難しいです。
そして一番の問題はお手洗い・・・。
全員で外食、は出来なくなりました。
祖母2号が我が家に住むようになったのは10年前くらいですが
1号は始めからいました。
1号は宗教上の理由で牛肉豚肉は食べません。
なので子供のころから外食といっても和食が圧倒的に多く
特に「焼肉屋さん」なるものには行ったことがありませんでした。
幸い、私はそれほどお肉崇拝者ではないというか(笑)、
どちらかといえば給食に使われる、脂身ばかりの安いお肉のせいで
お肉は嫌いなほうでしたから、お肉に対する憧れはないものの
(林間学校や修学旅行へ出かけた時、お肉の取り合いをする光景を不思議に眺めてたものです笑)
お子様ランチがある、洋食のお店には憧れていました。
それも今は懐かしい思い出です。
祖母2号が比較的落ち着いているものの、日ごと・時間ごとに変わる1号の状況が大変になってきて、
母の負担も増える一方ですが、来年元旦にまた9人揃えるといいなと思っています。
大家族!で食事ができるのは
とてもうらやましいです!
三世代、もとい、四世代が集える機会は
姪御ちゃんたちにとっても
とっても貴重な時間ですね
店主さまの母上様のご苦労は
想像するだけでも大変なことと思いますが
「人として一番大事なこと」を
身をもって示していらっしゃるわけで。
そんな母上さまの背中をごらんになって
成長されている店主さまや姪御ちゃんたち。
すばらしい貴重な時間は
生きていかれるうえで
最高の糧になっていらっしゃいますね!
皆さまのご健康とご多幸を
ちょいと離れた東の地より
お祈り申し上げております(^_^)
文字通り、老いた人生の先輩である人間を、敬う・・という敬老の日ですが、なかなかそのことを実践したり、思い起こしたりすることが少なくなった昨今ですね(^^;)
うちは物心ついた頃には、どっちの祖父母も亡くなってしまっていたので、おばあちゃんやおじいちゃんがいるご家庭の子が、羨ましかったこともあります。でも実際はそこのおうちのお母さんが面倒をみたり、お世話に奔走することになるというタイヘンさもあると思えば、店主様のところのように、どっちものおせわをなさるのは並大抵のご苦労ではないと思います。
少しでも元気な状態で長生きして頂けることを願っています。
お正月など、集まる家族の人数が増えることは喜ばしいけど、減ることのないように・・・とワタシも毎年、願っています(^^)
Shigeko♪さま
ありがとうございます。やっぱり大家族、良い面も多いと思います。
祖母二人、今のところ同時に悪くなることはなく、
その代わり休む間もなく(笑)どちらかが心配させてはくれますが
おちょけ姪たちが笑わせてくれたり、曾祖母たちの慰問をしています。
認知症が出ているときでも、ひ孫の顔を見ると戻ったりするんですよ。
おちょけをする子がいなかったら、家の中はきっと重苦しいものになっていたでしょう。
YOSHIE♪さま
ありがとうございます。
私も祖父はどちらも知らないのですが、祖母には縁が深いようです。
でも女が集まるとよくないのは…どこでも同じ(笑)。
うちがまだ、それほどのいさかいもなく女系家族を成り立たせているのは
祖母2号が無口な性格なことと、一つ屋根ではなく三つ屋根で暮せていることでしょう(笑)。
家族が減るのは悲しいことですが、ウチの祖母2人に関しては
“よく生きてる”ので、本当に有り難いことに後悔の無い歳にはなることができました。
後は来るときが来たときに、ポックリ行けるのを願うばかりです。