今頃なにさ～。な日記。
7月に行った美術展２つをご紹介。
どちらも神戸の兵庫県立美術館。
開始時期はずれているものの、同日終了のこの二つ。
一日で片付けよう！と見る気満々なわたし。
二つ目のが始まったころに出来た休日にあわせ、
美術館の近所に住むＮ嬢に借りるものがあったので
ジャマするで～と連絡を入れ・・・
その日近くになって気がついた。
2つ目のはまだ始まってない・・・
がぼ～～ん。

♪し～かたがないのでお～てがみか～いた♪
書いてない書いてない。
一つだけ見ることにする。
で、Ｎ嬢に美味しいおうどんやさんに連れて行ってもらう。
激うま～。
たいがい、一度行ったところには自分で行ける店主だが
ここは覚えてない。
な～ぜ～じゃ～（カンペイちゃん風でどうぞ）
お腹も満たされたところで美術館に向かうと、
変なカエルが！！

あまりの驚きのため、フェイスブックにはすぐに投稿しましたっけ。
シックな安藤建築にこんなイタリアンなカエルってどうよ・・・
そして目的は、イタリアンカエルを早く脳裏から消し去って見たいルノワールと来た。
あのインパクトはなかなか消えなくて困った・・・

奇跡のクラークコレクション
フランス絵画の傑作
もうどんなんだったかすっかり忘れたので、買ってきた虎の巻（図録）をカンニングします。
えーっと、クラークさんていうものすごいお金持ち・・・おじいさんがシンガーミシンの創設者・・・
が集めた傑作コレクションを納めてあるのがクラーク美術館、
その美術館が安藤忠雄氏の手で改修工事に入っているから世界巡回展をやっている、
ということなんだそうで。
教科書なんかで見る名画が沢山集まっているとはすごいですね～。
絵葉書でいいから欲しい、と思う絵がたくさんあると
図録を買うほうが色もほんものに近くていいなと・・・。
ってことはクラークさんと趣味が合うってことね笑
後日あらためて出直したアントワネット物語展は
Ｎ嬢とは別の、Ｎ女史と出かけました。
こちらは絵だけでなく、アントワネットの愛用品なども
たくさん出ておりました。
写真を撮って良いお部屋がありましたのでご披露。

衣装係さんのデザイン画から起こしたんでしょうね。
数々の衣装を作って財政破綻を招いたと言われますが
今、それでフランス政府は元取れてよかったねえ笑
そしてかの有名な、変カツラ
写りが悪くてごめんあそばせ

これ、被って写真を撮れるコーナーがあってにぎわってました笑
あとのお楽しみ、ランチは「トゥーストゥース」で。
ケーキ屋さんですがしっかり満足なランチでした。
ここまた行きたいよ。
ウィーンに行ったら必ず毎日通う「オーバーラー」みたいな雰囲気があるのも
気に入った理由のひとつです。
なんで似てるのやろ？
そして、神戸はいいなあ（笑）。
以前から三宮に行くときは出来るだけ行きたいと思っているお店「ランドルト」。
モロゾフがやっているのですが、ウィーン菓子を扱っています。
昔むかし、「ウィーン菓子」というハードカバーの高い本を買って
一つも作ったことが無い、宝の持ち腐れがあるのですが
その本を書いたおじさ、失礼、職人さんのお店なんです。
ザッハーは本場のザッハーと違って美味しいですよ。（えっ？！）
お土産に買って帰りました

お店だと甘くないホイップクリームを添えてあります。
そしてメランジェ（いわゆるウィンナコーヒーですね）と共に頂くと
ウィーンに行った気分になれること請け合い。
あちらのアップルパイ、うすーーーーい生地でリンゴをくるくる巻いてあるのですが
（アプフェルシュトゥルーデル）
秋になったら出てきますよ～ん。
あー秋って恐ろしい。
神戸に住んでいなくてよかったと思う店主でありました笑