フェド爺について書くの、もう辞めようかと思ってたんですが・・・
それもなんか惜しい(笑)。
このところ気持ちに余裕がない割りに、濃い日常が続き
ブログネタは溜まる一方。
「なんとかなるやろ」と思う割りに、自分で作った精神的重圧に負けそうになり。
どうやって切り抜けるんやろ???
その方法を考えるエネルギーはなくて、現実逃避。
雑用は増えるばかり。
新しいHPを作ってもらったのに、それに手を付けられず
1年もほったらかしてるのも・・・Oさんに申し訳ないやら
自分の力なさに唖然。
どこからどのように手をつけたら良い??
はーもー自分が手に負えん
とりあえずどうしたらいいのか分からないので
フェド様ツアー前半戦について。
(これは東京・西宮・大阪のチラシです)
10月15日(月)~17日(水)の3日間、東京のサントリーホールでのコンサートを
聴くのがメインテーマ。
各回19時からだったのですが、このときも実は、残りの時間をどう過ごすか
全く考えられないまま出かけてしまいました。
まずは月曜、午後から店を開けてもらうために準備をしてから出発、
13時の飛行機に乗ったのですが、羽田に着いてホテル前行きのバスに乗ってから
千葉の笛吹きねーさんに連絡。
こんなぎりぎりにも関わらず、コンサート前の時間にわざわざ溜池山王に出て来て下さって
お茶ができました。ねーさんごめんなさい、そしてありがとう。
ねーさんの不思議嬉しい話などを聞いてホッとしつつコンサート一日目。
プログラムは「エフゲニー・オネーギン」より3曲、弦セレ、悲愴、というオールチャイコ。
80歳にも関わらずものすごいお元気なフェド爺はまだまだ進化している感じ。
やっぱりこの人&オケほど心を感じる演奏をするところは無いんじゃないかと思う。
たぶん、もっと有名なオケはもっと細かいところがぴったりだったりするのかもしれないけれど
そんな次元の問題じゃない、って思うんです。
そう、ほかの団体とは違う次元ですごいんじゃないかな。
それを一番感じたのは実は最後の大阪公演だったんですけどね。
最後にサインの大行列に並び、ロシアに留学していた後輩なっちゃんに書いてもらった
ラブレター(笑)を渡して来ました!
なっちゃんどうもありがとう。
火曜日、2日目。
朝から横浜緑区の友達のところへ出かけました。
彼女はそちらの友達には大阪人なことは絶対にばれないほどの
天才的標準語?関東弁?ユーザーらしいですが
私が行けば標準語のかけらも見せない北摂弁ユーザーに戻ります(笑)。
彼女もピアノの先生をしているのですが、耳を使う商売、耳で聞き分ける商売の私たち、
やっぱりその辺は影響されやすいんだと思います(笑)。
中には全く関係なく自分の言語を使用される方もあるので一概には言えませんけどね。
夕方ぎりぎりまで彼女の家でピアノがあーだこーだ言いながら楽しく過ごし
再びサントリーホールへ。
ラフマニノフ「ヴォカリーズ」「ピアノコンツェルト3番」
そしてリムスキーコルサコフの「シェエラザード」。
小山実稚恵さんのピアノでのコンツェルトはよく演奏されていることもあり
一番安心して聞けるのですが、今回はちょっと荒っぽく聞こえた・・・席のせいかな?
この日はもうサインの大行列は諦めてさっさと帰りました・・・めずらしいでしょ(笑)
そして、一日目に駅(溜池山王)で見つけたポスターを、恥ずかしさを押して撮影
3日めに無くなっていたので、このとき撮っといてよかった~
3日め水曜日。
東京に行けば必ず訪れる鎌倉へ。墓参のためです。
私の曾祖母にあたる「しまちゃん(ちゃん付けで呼ぶのは私だけですが笑)」の
ちょうど祥月命日に当たるからこの日に行けという、母からのお達しがあったのです。
そんな特別な日でなくても、「妙本寺」は心身ともにリフレッシュできる
大好きなお寺なんです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A6%99%E6%9C%AC%E5%AF%BA
山門からマイナスイオン満載の森林浴をしながら入っていきます。
鳥の声など聞いて別世界・・・天上界みたいです。
観光地ではあるけれど少し外れているのかな、いつも静かで厳粛なたたずまいでありながら
あたたかく迎えてくれる気がします。
そしてしまちゃんは、「よ~来たなあ~」と
言ってくれます(怪しい?笑)
いつもお供え物を狙って、至近距離で待ち受けるカラスが怖くてしかたないのですが
今回は跳ね除けパワーで一蹴!
ゆっくり出来ました。
うちの母は人並以上に情深いところがあるというか、ちょっと引き摺りすぎちゃう?ってくらい
亡き祖母などに思い入れが強すぎる感があるのですが、
そういうところ、しまちゃんと似てるのかも・・・。
ここへ来ると、私いつも帰れなくなるんです。しまちゃんの名残惜しい気を感じて。
実際に会ったことはないのですが、もしかしていつも見守ってくれている人なのかもしれませんね。
今回はいつもより長く居て、どうにもこうにも帰り難いのを何とか抜け出してきた、というような
気分で出ました。
そしていつも行く何軒かのお店に寄ってから東京に戻りました。
やっと少し時間が余ったので、新しく建て変わってものすごく良くなったホテルと
その周辺を散策。いつも同じところに泊まるのですっかり帰ってきた気分です(笑)。
そして東京最後のコンサート。
スヴィリドフ「吹雪」より6曲、リムスキーコルサコフ「スペイン奇想曲」、ショスタコ10番。
フェド爺が振る曲は、好きでなかった曲でも「こんなに良い曲だったっけ?」と思うので
なんでもいいんですが(笑)特にショスタコーヴィッチ、大好きなんです。
この10番も、とんでもなく素晴らしかったです。
言葉では私は表わせません。無理っ!
この日はウィーンで撮ってもらった2ショット写真にサインしてもらいました
本当は、マーラーなんかも生で聴きたいのですが、日本ツアーではなかなか
演奏してくれないのが残念です。
やっぱりロシアに乗り込むかな。
夢は膨らむけれど、現実世界に押しつぶされそうや~なんて気弱になってる今の私には
なかなか無理っぽいです
いろんな思いを抱えながら、翌日8時の飛行機で大阪に帰り
そのまま午後は店を開けました。
家でぼーっとしてるよりは余程よかったですが、少々体と気分に堪えました(笑)。
もっと精神を鍛えなければいけませんね。
剣道とかやったらええやろか?・・・ちょっとちゃう(笑)?
それでも姪っ子たち作「うーちゃんおかえり!」の歓迎の粘土細工に癒されました
左のが1号作、右が2号。
1号はこういう創意工夫?が大好きなんですが、なかなかイケてると思いません?
オババカ(笑)?
まってたよーー!!フェド爺さまの記事♪
前半戦 濃密なお時間だったですねー!
そして3日目ではなく1日目でよかったね♪
しまちゃんに怒られるトコだった(笑)
粘土細工、びっくりしたよ!
特に1号ちゃん、これはゲイジツだ!!
フェド爺さま後編も楽しみにしてまっす♪
笛吹きねーさん
その節は急なお誘いに乗ってくださってありがとうございました。
その後も調子よさそうですね。
またコラボできる日を楽しみにしています。
1号、わたしが絶対作れないケーキみたいなのを作っていてビックリ!
1号が店を継いだ暁には、今扱ってない生ケーキの店になってるかもしれません(笑)