今年初の貸切コンサートはローズマリーなっちゃん（勝手に命名）のお友達、Ａちゃんのピアノ。
そしてとっても強い絆で結ばれている（怪しい関係ではない笑）、Ｙちゃんが好サポート。
日が決まった昨年末から、遠方からなのに何度も足を運んでくれ、
いつも二人で打ち合わせ。
何をするにも相談できる人がいるって素敵よね。
この頃強く思うこと。
素敵な人の周りには、素敵な人が一杯いる。
私の周りも素敵な人が一杯いるけど、それって私が素敵な人ってことー？？
（自分で言うか～～～）
そしてこの前の日記に書いた百合も、無事本番に合わせたかのように
2輪とも咲きました。

彼女たち、「ル・レーブ（夢）」という名前で活動を始めたそう。
言葉の意味より、花が先なんですって。たぶん、ピンクがはっきりした百合の花の名前です。
でも、店には薄いピンクの百合しかなかったのでこれで勘弁してもらいました。
そして、失礼にも私は存じ上げなかったのですが、「ワライナキ」さんという
お二人のミュージシャンがゲスト。
素敵なエピソードを聞きました。
そしてとても温かな一日でした。
歌笛堂でコンサートをされる方は、みんな温かいのですけれどね。
そう、私がそういう方たちを選んでいます（笑）。
Ａちゃんがくださったきれいな花束と、ワライナキさんがサイン入れてプレゼントしてくださったＣＤです

また、新しい歌笛堂の1ページが出来ましたことよ
そして、心地よい疲れを感じながらお掃除して、元の店の状態に戻し、家に帰ろうというとき。
鍵束が行方不明に
あんな大きい鍵束、落としたらわかるやろし、荷物運んだときに忘れてしまっただけだろうと
とりあえず合鍵で対処した。
そして夜、忘れていると思われるところを見てみたが、ない。
ゴミに捨ててしまったんじゃないかとドキドキしながら就寝。
（それでも寝られるところがオバチャンである）
朝になって、もう一度店を隈なく探しても、やっぱりなく
さすがに不安になってきた。
それでも仕込みはしなければいけないので…パンをこね始める。
どこやったんやろ～
とうとう、ゴミ処理場に電話しようかと思い、その前に思いついて
Rinさんにメール。
…してたら、Rinさんから別件でメール。これはRinさんに依頼せよということね。
メールやめて電話したら“鍵にレイキ送る”と言ってくれた。
鍵にレイキ？？何と贅沢な話だ（笑）。
どうでも良いものならもったいないが、鍵がないとなれば
ゴミ処理場や警察や、鍵自体を全部付け替え、など大変だから甘えた。
そして10分後、パンをこねつつふと見た先に。
こんなことってあるんーー？！？！
なななんと！出荷用のパッキンなどを入れている半透明のビニール袋から
うまい具合に見えるようにぶら下がっている鍵束が透けて見えた。
もちろん、さっき仁王立ちで店を眺めたとき見たはず・・・いや、そこは見逃したんかもしれんね。
でも面白いから、ブラックホールから出てきたと思いたい（笑）。
ほっとすると同時に笑えて笑えて。
この店には、良いお客さまばっかり連れてきてくれるとか、
本番中は「不要になった電化製品～」とかの大音声が通らないとか、
ピンチのときは救ってくれるとか、
“美味しい配合”を教えてくれるとか、
ものすごいありがたい神さんがいてはるように、しょっちゅう思うのですが
その神さん、時々おちょけもなさるようです（笑）。
今回のはちょっと心臓に悪いおちょけだったけどね～