書き出すとキリがなくなりそうで、クールダウンに時間が掛かりました（まだあかんかも笑）。
歌笛堂・教室部門、7月31日に盛大なる（え？）発表会、
「第18回リトルコンサート」を行いました。
会場はJR駅前の市の施設。
以前は市役所内のもっとホールらしい、もう少し大きな会場でしていましたが
ここが出来てからは、足が良いのと、ホール内飲食可（なんでかロビーは不可）なことで
他へ移れません（笑）。
まずは半年前の会場取りから発表会は始まるのですがくじ運がモノをいうのですな。
くじ運悪いほうではないはずなんですが、今年は５，６月に2回くらい外れて
やっと取れたのがこの日。
取れたらものすごいホッとするんですよ。
で、4ヶ月前くらいにみなさんに告知して、選曲に入ります。
この選曲っちゅうのが一番やっかいで。
曲をあげた次の週にほぼ弾けて来る人やら（もちろんすぐ変更）、
ちょっと難しいのをあげてしまって内心焦ることやら。
今年は後者が多くて、かわいそうなことしたかも、って思いながらも、
子どもたちって必ず期待以上に頑張ってくれるものですから
大丈夫大丈夫って生徒に言い聞かせつつ自分にも言い聞かせる（笑）。
それから、出来る事は早めに用意しておけばいいのに
私ったら3週間前にやっと本腰入れ始めて、最後の1週間激疲れ。
もう18回目なのでやる事はわかっているのがアダになり（笑）。
プログラム作って、アナウンス文書とかセッティングとか
仕事の振り分けとか、当日それぞれ説明している暇はないので
紙を渡せばすぐできるように準備するのだ～。
おまけに、姪っ子のドレスまでそんなころに作ってるもんだから…
アホですわ（笑）。
去年歌笛堂色で自分に作ったドレスのあまりで、1号のを作成。
自分のはもう勘もあるけど、子どものってどうも読めないことが多くて
思った以上に苦労しました。
でもなんとか2日前に完成。姪っ子がものすごく喜んでくれたので
オバチャン苦労した甲斐あったで…
会の前日は店を終えてから、夜の7時半に調律師のY嬢が車で寄ってくれて、
いろんな荷物を山盛り積んで会場入りしてくれます。
敏腕調律師が、関係ない荷物運んでくれるねんで～おいら厚かましいよね（爆）！
良い友達を持ったもんだ。
で、彼女が調律してくれている間、私は花を並べたり、張り紙したり、いろいろ準備。
どうも前回調律に入った人が、調律中に弦を切り、張り替えたばかりで
狂いやすい場所が…それ、一番よく使う場所やん
いつもはそのY嬢も本番に出るので、狂えばすぐ直してくれるのだけど今回は出ないというので、
狂った時入れたらいいっていうミュートを貸しておいてくれた。
ほんま、ありがたい調律師である。
ペダルのネジも外れてるし、前回の調律師いったいなんやの？？という感じだったけど
おいらが調律師をちゃんと雇った値打ちがあるというものよね～（笑）。
当日は9時前から入って、ちょっとだけ自分の練習。
今年は伴奏曲数がかなり少なくて楽だったけど、何曲弾いたかな、わからん。
でも練習が必要だったのは2曲くらい（笑）。
そのうち生徒さんたちリハーサルに来て、12時半すぎまでワーワー言いながらやって。
その間に机や椅子をご父兄のみなさんで並べてもらって。
大人の生徒さんが多いのも仕事してもらえるから助かります（笑）。
子どもたちのご父兄もよく手伝ってくださるし、
当たり前といえば当たり前かもしれないけど、有難いですよね～
みなさん嫌な顔一つせずやってくださって、ほんとに嬉しいです。
1時開演。はじめは小さい子なので椅子の高さや足台の調節に毎回出ます。
うちの姪2号、弾くのでは初めての出演。
「ひとりで出られる。」というのですが
まだ4歳だから、本番は「うーちゃんも」と言われるつもりで私も用意してたのですが
…ほんまに一人で出た（笑）。それも片手でちゅーりっぷ（笑）。
次女ですな～。
ようやく神戸組のなっち嬢生徒さんに移り、私は昼休憩。
コンビニおにぎりにかぶり付く（笑）。
そのうちお歌の人の伴奏。
そんなこんなを繰り返し。
思ったとおり生徒さんたちは最後まで諦めずに頑張り
良い演奏をしてくれました。
すごいよね、みんな。
ほんとの最後になっち嬢と私でちょいと連弾。
その前に一言ご挨拶しましたけど、もうアタマは酸素不足とエネルギー不足で
気の利いたことの一つもいうつもりだったのに全く言えず
情けな～。
連弾はちゃんと弾きましたがね。1号が100点くれました（笑）

生徒さんからはお花やいろいろ、たくさん頂戴しまして本当にありがとうございました。
みんなすごいな、って感動をもらうのはこちらなのにね。
今回みたいな頑張り、大人になっても役に立ててくれたら嬉しいです。
後はお楽しみ、お茶会ですね。
もちろん歌笛堂スイーツで（笑）。
みなさんこのときが一番良い顔してるよね、ははは！
このとき、時間があれば私も一曲歌おうかと思ってたんですが…
無かったので止めました。残念でしたね、にやり（笑）。
で、撤退時間ぎりぎりに、みなさんあっという間にお片づけしてくださって
お掃除まで自主的にしてくださって、見事にキレイになって終了。
最後まで残ってくださったみなさん、重ねて御礼申し上げます。
帰りの荷物は素晴らしい歌声を披露してくれたTちゃん家が
積んで帰ってくれます。ほんとに最後までありがとう。
Tちゃんなんて、そこまで御世話になってんのに、
なんと、私を酒豪と間違えて「越乃寒梅」の一升瓶を担いできてくれた…
え、間違いじゃないの？？（笑）
ほんま、すんません…
ものすごい疲れたはずなのに、店に辿り着いて頂いたお花を飾っていたら
すっかり元気を取り戻しました。
全然疲れてないやん？、ってくらい。
お花にパワーもらったかな。
それもあるけど、みなさんにパワーもらったんでしょうね。
私は幸せな仕事をさせてもらってる、ってつくづく思った一日でした。
ほんとにみなさん、ありがとうございました。