あーどうしよ、もうこんな時間！移動時間をだいぶ過ぎてます、
別に過ぎたっていいんですが、うるさいねん･･･何がかは自粛します（笑）。
昨日、5年前の開店直後くらいに来てくれて以来、久しぶり来店の友達。
「ピアノ入ってんな～」
そやで。ほんで明日ほんまの家に帰るねん
焼鳥友達の彼女とは頻繁ではないものの、ときどきは会ってましたが
半年目にピアノが来たのは知らなかったのよね。
昨日、営業が終わってから、うちの敏腕調律師Y嬢（さいきんよく出演するわね）の元へ帰るピアノちゃんを
ありがとう、って心をこめてきれいに拭き拭きしてたら、やっぱり涙が出てきた。

だって、このピアノが来てくれたおかげで、私は私であり続けられたから。
そしてこのピアノのおかげで、いろんな素敵なご縁が生まれたから。
4年半のことをいろいろ思い出しながら、Y嬢にも感謝。
この度めでたくご新築ということで、ピアノちゃんも歌笛堂に仮住まいから
Y家の姫としてお戻りに。
だからまた会えるのにね。やっぱりちょっと悲しい。
そういえば、このピアノちゃんの前のお母さん、一度歌笛堂に会いに来られたんでした。
トラックが見えなくなるまで見送ったとおっしゃってたな。
多分私、あのおばちゃんと似たような気分（笑）。
そして、歌笛堂には自宅のピアノ氏が引っ越してきました。
「氏」やで、「氏」。たぶんそんな気がする（笑）。
お気に入りのディアパーソン大橋モデル。
運送屋さんが2台と格闘してる間に飾りつけた「歌笛堂色」のツリーと
ちょうど掃除機を掛け終わったときに帰ってきた姪っ子たちが
新しい環境にはしゃいで「変顔」です。

夜中に練習するのは防音している家でしか無理なので、不便なんですが
そのかわりアップライトが再び日の目を見ます（笑）。
弾いてないから鳴らないんですが、ラフマニノフ様を練習するのは夜の9時から10時。
仕方がないから･･･鳴ってくれ。
あーいつか、歌笛堂にはグランド2台並べたいな～
ひと段落したらちょうど、お出かけの時間。
歌のレッスンの前に、先日電話予約したチケットを取りに久しぶり兵庫県立芸術文化センター（え？こんな名前ちゃう？）へ。
ここもちょうど会館の前にイルミネーションの準備をしてたんですが、
まだ明るいうちに青と白のライトをつけて・・・ケヤキは紅葉していて・・・
色がおうてまへんがな

均等に光るように飾り付けているか、調べながらのことだったんでしょうけど
色あわせにウルサイ店主でした。
そしてウィーンのクリスマス市がもうすぐ始まるな～、来年は店辞めて見に行ったろかっ、と
危険な考えに及びました（笑）。
そこから歩いて門戸厄神まで行くつもりでしたが、なんでか今日はあの一駅1分の距離を乗ってしまいました（笑）。
元気なんですよ、あくまでも気分です。
そして、歌声もようやく普段のおっさん声に戻りつつあるのでレッスンへ。
やっぱりいつもどおりではないけれど、出しすぎなくて良かったみたい。
レッスンは決して調子が良くなくてもいいのです、こういうの、怪我の功名というのでしょうな。
ま、一時はどうなることかと思いましたが、なんとか歌えるように戻りました。
こないだのヘン声、治ったときに鈴のような美しい声が出るようになっとったらええのにな～と
夢みたいなこと思ってたんですが
やっぱり変わらず銅鑼みたいなおっさん声でした･･･どんな声や。
銅鑼に失礼やな･･･フェド様んとこの銅鑼はええ音ですからな～（笑）。