昨日、埼玉の親戚がやってきました。
祖母2号の妹夫妻とその長女さん（母の従姉妹）。
6月以来なので比較的早い来訪なのですが
祖母2号の調子もあれから余り良いともいえないので、シルバーウィークを利用して来てくれたようです。
2号はよく食べる人だったのに、一時期ほとんど食べなくなっていたのです。
それが最近、美味しくないということは、味覚改善してみたら？ということで
亜鉛のサプリメントを飲み始めたら、食欲が出てきたのですね～。
やっぱり食べるようになったら元気も少々出てきたようです。
で、本日、午前は2号が人工透析に行って留守なので皆で母方系の墓参に行きました。
元は大阪市内にあったお寺が枚方に引越ししたそうなのですが
うちからは高槻縦断すれば枚方市。
いつもは高槻と枚方の境にある枚方大橋付近から混むのに今日はすいすい。
みんな他へ遊びに行ってるのね～よろしいわね～（遠い目）。
お墓で母の妹夫婦と落ち合って、そして全員揃って2号の元へ帰る
（途中で2号資金の昼食会。2号はそこにいてないのに～笑）。
そして私は、音楽家協会のYさんが所属する「コールマーテル」さんの演奏会へ。
チラシを店に置いていただけなのに、わざわざ招待券をくださって
ありがたやありがたや～。
すこし遅れてしまったのですが、ちょうど2ステージ目の宗教音楽に入れた。
いや～すごい。
なんだこれは？？
20人くらいの女声合唱団ですが、一人も飛び出す声の人がいないって…珍しいですね。
何という美しい響き。「うまい」という言葉より
「澄み切った」とか「優しい」とか、森の中でこだまとか光に囲まれている感じとでもいいましょうか、
そういう言葉が似合う声だったんです。
宗教音楽はまさに礼拝堂に朝日が差し込んだ風景が目に浮かびました。
教会好きの店主、大喜びです。
なかなかここまで風景が浮かぶ日本人団体はないですもの。
休憩をはさんだ３ステージ目のわらべ歌、わたしは合唱になったわらべ歌があまり好きではないのですが
アレンジもいいのかな、日本日本してないところがいいのかな、
気持ちは深く深く、でも声は上へ上へ、とにかく「声」というより「響き」だったのが
ものすごく感動的でした。
このホール、すこし横が広めで座る場所によっては全然ちがうように聞こえたりするのですが
わらべ歌の最初の2曲、客席から舞台から、いろいろなところから数人ずつ
出てきて歌っているにもかかわらず、響きは完全に一つだった…
あんなにまとまるものなのか？というのもオドロキでした。
なんかまとまりのない感想ですね。コールマーテルさんごめんなさい。
とにかく私はとっても浄化された気分です（笑）。
皆さんの益々のご活躍を願いつつ、次回を楽しみにしています。