すごい雨です
さすが台風。
早く消えてなくなれっっ!!
昨日まで数日間暑かったですもんね。
そして雨が降って急激にまた涼しくなり。
温度差が堪えます・・・
今日はヴィヴァヴァオペラカンパニー(VOC)の公演を観に
伊丹へ行ってきました。
VOCとは、もう10数年前に私の恩師、大森先生が立ち上げられた団体で
数年前に廃止されるまで「音楽家会員」として最末席に私も加えていただいてました。
http://www.vivava.org/
が!!
私はオペラはやらない主義(平たく言えば“ようやらん”)なので
何回か歌曲など歌わせてもらったり、最初のオペラの裏方の裏方くらいを
お手伝いをさせてもらったりした程度の役立たずでしたが・・・
毎年、日本初演のヘンデル作品を上演されてきた希少な団体です。
歌手はもちろん衣装も素晴らしいし、ほんもののバロックアンサンブル(もちろん古楽ピッチ)と
アナログな部分に徹底的にこだわりながら、舞台装置は現代のものを駆使され。
それが「シンプル」という共通項で見事にマッチしています。
今年の「ロデリンダ」も例年通り、いろんな意味でレベルの高い仕上がり!
まあ、物語は“ロミオとジュリエット”のすれ違い行き違い要素と
“童話”的「正しい者こそ救われる」「全員改心」なハッピーエンドを融合させた
分かりやすい話を、3時間かけて歌ってる感じです・・・笑
ミュージカルでも、そんなとこで歌ってる暇あったら早よ逃げ!!・・・とか、
そんなとこで踊ってたら刺されてしまうで!!・・・とかありますよね笑。
それが数百年前の時間の流れの中で演じられてるという事をご想像ください。
「そんなとこで歌ってたらあかん!!」の部分が非常に長いです笑
だけど。
そういう問題じゃないんやな!
っていうのがわかりました笑。
物語より何より、とにかく歌手の、声の魅力を楽しむものなんですね。
前に観に来たときの感想にも書いた気がします、
「どの人の声も聴いてて飽きない」
ソプラノ、アルト、テノール、バス。今回はカウンターテナーの人もいらして
(生で初めて聴いたかも!)。
なぜ女声のアルトがやる男役と、男声のカウンターテナーの男役を混ぜる必要があるのか
分からんなーと思いながら聴いていたのですが、
(それは歌舞伎や宝塚のように、性別を超えるのはどちらかでいい、という日本人の発想なのかな)
例えばアルトの私はソプラノの曲の豊富さや華やかさをウラヤマシイと思うところ、
今日の皆さんはどの種類の声もいいな、素晴らしいなと思って聴くことが出来ました。
ガンガン頑張りすぎる歌い方をする人が居ないのもいいですね
それは大森メソッドの最高の武器なんですけどね。
あーもっと宣伝すればよかった。それくらい良かったです。
レッスンに行けてなくてチラシもらってなかったんですよね・・・すみません先生。
でもチケット完売されてました。さすが。
残念なことに、やはりお金が掛かること、今回で一旦VOCの活動が休止に入る模様。
いつか復活するのも目標にされているようなので、またその時は宣伝活動に加担します笑。
台風の中、ご来場ありがとうございました。
本当に今年はどのアリアも素適でした。
デュエット聴きながら、本当にいい体験をさせていただいたんだなぁとしみじみ思いました。
京都の「ヘンゼルとグレーテル」で差し入れしていただいたクッキーが美味しかったことも忘れられません。
大森先生に感謝!です。
Okusa様
ご挨拶もせず帰ってしまってすみませんでした!!
みなさま、打ち上げもそこそこに台風に備えて帰宅されたのでしょうか。
今年もOkusaさんの字幕、冴えてるな~と思いながら
(スタッフさんの働きを、ほんの少しですが知っていることも
観る楽しみです)見せていただきました。
お会いできたら、長いことほったらかしにして
大変失礼している件についても改めてお願いしようと思っていました。
フェイスブックも申請させて頂いてよろしいでしょうか
(ってこんなところですみません笑)
そういやOkusa様、お住まいの辺り避難勧告とか出てませんでした?
ご無事ですように!
最終電車まで打ち上げ参加してきました(笑)
字幕は最近はプロ中のプロにお願いしていて、私は映像だけです。
Facebook、もちろんOKです。さっき探してみたんですけど同名の方が結構いらっしゃってどの方かわからなくて。
別件についてもいつでも結構ですので呼んでください。
ありがとうございます。
ではそちらから改めます。