地味なイメージの日本画。
だけどそればかりではありませんよね。
不勉強なのであまり存じ上げませんが
東山魁夷さんのヨーロッパの風景なんて大好きだし
日本の風景も何とも言えない華やかさが素晴らしいですよね。
そして上村親子。
今、京都の近代美術館で2代目松篁さん展をやっています。
初日を大学の後輩Yちゃんと見てきました。
松篁さんと言えばヅカファンには馴染み深い、平安美人の緞帳がまず浮かびますが
鮮やかな黄緑色が印象的。
今回の目玉もそうです。
とにかく素晴らしい~!!
日本の誇りですね。
西洋画のような遠近法を使っていないと思うんですけど、ハンパなく奥行きがある。
油絵の具でなく岩絵の具を使っているんですよね?
ものすごく高価そうな紙に、ものすごく高価な岩絵の具を使っているのに
成金趣味ではなく(笑)極上の上品さが。
“ラメ”というには俗っぽすぎるな、でも何と言えばいいのかな、あのきらきら加減。
鳥の顔がどの子もめちゃめちゃお茶目に見え、京都弁で面白いこと言ってそうなのは何でかと思ったら、
画家のことば「ハトのことはハトに聞いたらええ」
ブラボー!!
さいごに居た巨大な鶴は、面白いことはしゃべってなかったけど
素晴らしくカッコよかったです。
勘違いしていたワケでもありませんが、お母さんが有名な画家で
高価な画材がいくらでも使えたお坊ちゃま画家ではありませんね!
血筋が才能を更に磨いた、と言いましょうか、
うまく言葉に出来ないのは歯がゆいですが、とにかく良かったので
是非見にいかれてください!
和菓子と洋菓子では和菓子の勝ちだと“私は”思っているのですが
日本画も西洋画より勝ってると思ったりもします。
(あーだけどどっちも好き!!笑)
※あくまで個人的な意見です。
大阪弁で言うと「知らんけど。」←万能やなこの言葉。
後輩Yちゃんとはしゃべり倒すのが本来の目的でしたので、この後はもちろん
ランチしながら大騒ぎ(笑)。
そして大好きな「祇園饅頭」でお土産を買ってお別れしました。
で、私は続きが(笑)。
お世話になっているRさんのモノクロ写真を見に心斎橋へ。
こちらも初日。
Rさんの作品はいつも見せてもらっているのですが
出展されてるのは前のより上出来!
素人ですから一つだけ見せられても何がどうなんだか分かりませんが
比べたら一目瞭然。
前のと並んでいたわけではないけど、分かりました。
写真って、ネガが同じだから何枚でも同じものが出来るのかと思ったら
大間違いなんですね。
同じものなんて一枚も出来ないそうです。
これも奥が深いですね。
一日長かったので、スマホの電池がなくなってメールなど見ていなかったのですけど、
帰ってみたら1号がプンプンでした(笑)。
バレエの日で、お団子は自分で出来るのですけど
その前のポニーテールをやり直すのがおばあちゃんではダメらしく・・・
私が間に合わなかったのでオカンムリ。
ちょうど今日が一週間後なんですけど、昨日から
「うーちゃん、明日絶対帰ってきてね!!」
と念押ししてました。
はいはい分かりましたよ分かりましたよ笑。
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