バート・イシュルの過ごし方ミニ講座。
ザルツブルクからポストバスでバートイシュルまで約1時間40分、
この地方の景色をたっぷり味わえ、モーツアルトが生まれた町だの
サウンドオブミュージックでロケした町だの、オペレッタ
「白馬亭にて」の白馬亭がある街だの沢山通るので超オススメです。
鉄道でも1時間くらいで行けますが乗り換えがあるみたいです。
さて終点バートイシュルは先に紹介したカイザーヴィラが絶対に
はずせませんが、オペレッタファンなら「レハールヴィラ」も
面白そうです。私、レハール大好き。
案外音楽家がたくさんこの地に居たことがあるようで、
教会の壁にはブルックナーの名前が刻まれていたし、
ブラームスやシュトラウスもこの街にちなんだ曲を作曲しています。
そしてそして、面白かったのが「カイザーテルメ」。
日本の温泉プールよりもぬるい、ほとんど水の温泉(訳わからん)。
広くて深い室内プールがあり、そのまま外に抜けられて
露天プールにつながってる。
塩分3%なので浮く浮く!楽しかったけど一応湯治場なので
おとなしく過ごさなければなりません。
ここに無料で入れる!というホテルに泊まったはずなのに、
ちゃんと料金を取られて、文句言っても(写真のY嬢が言ってくれた。)
やっぱり取られました。なんで?
でも面白かったです。
この街はやはり田舎なので、夜は10時ごろまで明るいのに
店はほとんど早くから閉まります。
そこで、写真の皇室御用達菓子店「カフェ・ツァウナー」、
本店は普通に閉まりますが川沿いの支店は5~10月、22時まで開けていて、
ごらんのお菓子以外にお食事もできるのです。
ここがなかったら私達は食事にありつけないところでした。
お菓子屋なのにお食事も美味しかったです。
内陸には珍しい、お魚も食べられたし
なかなか私たちにも合う味付けでした。
そしてケーキだって!あちらにありがちな甘くて食べられないものではなく
「美味しい!」と言えるケーキでした。
エリザベートだってここのケーキは好物だったでしょう。
美味しいものに詳しいY嬢も満足されたようです。ね!Yさん。
写真はケーキを物色中のY嬢です。
帰ってから図書館で、
日本人でこのお店で修行した方が本を出してらっしゃるのを発見。
自分で持っていたくて本屋に注文したら、廃版になっていて残念でした。
次はこの街からすぐの、「ハルシュタット」をご紹介します。
ホントに美味しいお菓子・・ってのが興味をそそられますね。ウィーンに昔いったときに、そこらで売っているケーキの激甘さにゲンナリしちゃいました。しかも美味しくない(TT)
ザルツやその近辺にいくことがこの先の人生であるかどうかは、不明だけど、是非行ってみたいですね☆
おもち
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母を訪ねて三千里
外国の温泉って楽しそうです。日本人は「銭湯」の一つと考えてると思いますが、私の知る限り「プール」の一種なんですよね。まぁ温泉で大事なのは成分だから、いいような気もしますが。
YOSHIE♪さま
私は実はザルツにはあんまり興味なくて(?!)、
ここバートイシュルに行くための通過点だった(笑)。
モーツァルト好き日本人が多いのにあまのじゃく。
イシュルだってエリザベートフリークでなければめったに行きませんもんね。
でも海外で日本人に会いたくない人には超オススメです。
ウィーンで必ず2泊で2回は行く(毎日じゃ!)お気に入りの、
甘くないケーキ屋さんも後日ご紹介しますね。
みぞっち様
ここの「プール」は20分以上浸からないように、と書いてあった気がします。
そのへん、やっぱり湯治場だなと思いました。
他に、温泉水を飲んでくつろぐホールみたいなのもありました。