書かなあかん…??
書かないと、おさわ嬢に怒られる(笑)。
書き出すと体力要るから億劫で(笑)。
先日3日に今年2回目のヅカ観劇をしてきました。
近年まれにみるハイペース。
(20年前なら考えられない超ローペース)
なぜなら、おさわ嬢がかつてお付きをしていた歌姫の退団公演。
そしてその歌姫はそれだけのご縁じゃない・・・地元人だけに彼女の歌の先生とは知り合いだし
秋園美緒ちゃん(高校の同級生の妹さん)とは同期だし。
・・・そのわりにあんまり観てなくてゴメンナサイ
せめて最後の舞台はがっつり観せてもらいましょうぞ。
というわけでおさわ嬢のお世話で“絵莉千晶”嬢からチケットを回してもらう。
久しぶり楽屋のおばちゃんとこへ受け取りに。
おおお~1階2列目、かぶりつきじゃないの~。
真ん中からは外れていたけど、そこは千晶嬢のフィナーレの立ち位置のまん前
2列目とは言っても数年前まではそこが1列目だった・・・
オケボックスを小さくして0列目を作り、番号を振りなおしたんですな。
阪神大震災以降の関西不景気のあおり。
よく通っていたころ、1列目なんかも時々取れて座っていたけれど
今はあんまり前過ぎるのはしんどくて4列目~6列目くらいがすき
(笑)。
若いころはスターさんと目が合った~キャー!の世界だったけど(笑)
今はもう・・・「女やろ~年下やろ~」ぷ。
みんな可愛いな~てなオヤジ気分である。
さてさて。肝心の千晶嬢。
スター路線ではないにしろ、一人要るだけで舞台が締まる重要ポジションの人だったのに
辞められるのは、あーもったいない。
劇団は惜しい人を失くします。
でも千晶嬢は本当に一回一回を大事に楽しんでます!っていうのが滲み出ていて
こちらも非常に楽しかった。
大階段で一人歌う“エトワール”は彼女の夢だったようですが
それはそれは素晴らしいエトワールでした。
次の人生も輝いてくださいね。
で、全体の感想。
お芝居は「麗しのサブリナ」。ヘプバーンの映画をご存知の方は多いでしょうね。
私は映画を見ないほうなので知らなかったのですが
「ローマの休日」だけは見ていて、大好きなんです。
サブリナも夢夢しくていいですね~。
舞台化に当たって、結末まで変える演出家がいますが、これはどうなのかな。映画もハッピーエンドなの?
主役のまとぶん、去年見たときより随分とオトコマエになっていてびっくり!
かっこええ~~~
女やろ~年下やろ~というのを考えずに見れた久々のスターに成長していました。
スーツものが似合うのかな(私はもともと、ヅカであってもヴェルサイユのばらみたいな衣装より
ダークスーツものがお気に入りです笑)。
だけどショーの幕開きで、アルゼンチンタンゴが思いっきり似合うなーとも思いました(どっちやねん笑)。
どちらもほんとうに、あ!!っという間に終わってしまいました。
これは若いときなら、お盆休み毎日通ってるところですな。
あーあの空席がもったいない。
これで人が入らないって、やっぱりものすごい不況なんだと思う。
時が時なら、平日も立ち見が出ること間違いなし。
どうぞ皆さま、お誘いあわせのうえご観劇ください(笑)。
他にもいろいろ懐かしかったり面白かったりしましたが
端折ります。
で、これが今年2回目って・・・1回目は??
実は4月の末に、アメリカで高名なピアニスト、ビュクナー教授を「スカーレット・ピンパーネル」にお連れしたんでした。
教授、じつはオカマさん、なので、ヅカには非常に興味があったらしい。
日本人って、昔から歌舞伎があり、ヅカがあり、っていうので
性別を超えることに比較的抵抗がないんでしょうね。
だからかビュクナー先生は日本が大好きなんです。
アメリカのほうが寛大なのかと思えばそうではなく、かなり中傷されたりすることがあるみたいですね。
そんなこんなでビュクナー先生は
「ヅカの人は全員レズビアン」
という間違った考えをインプットしたままご観劇(笑)。
このときは歌劇団の今をときめく作曲家、O氏にチケットを取ってもらう
それこそミュージカル界きっての演出家、小池修一郎氏に大いに気に入られ
氏が仕事をするときは必ずO氏がセットになってるほど。
高校時代、同じクラスになっといて良かった(笑)。ジェンヌと違って簡単には辞めないだろうからね!
見かけはちょっとでっかいけどチャーミングなおばちゃんであるビュクナー先生も
笑い声は男・・・(笑)。
4列目のど真ん中、という一番良い席で、初舞台生の口上からおっさんの大笑いが聞こえる
深刻なストーリーにも笑いをちりばめた舞台、ショーはなくお芝居のみの3時間、ということで
日本語大丈夫かなと心配するも
日本人と同じタイミングでおっさん笑声・・・そして笑うとこじゃないのにおっさん笑声・・・
いろんな意味でびっくりだ。
どうも、何もかもがキュートでファンタスティックだったらしい。
そしてその感嘆がどれもおっさん笑声で表現されていたらしい。
何がオカシイのかと冷や冷やしていた店主、ほっとする
すっかりヅカを気に入られ、私も買わないポスターや霧やん(トップスター)のグッズを
沢山買い込んでらっしゃいました。
そしてO氏に会って是非この感動を伝えたい、とおっしゃいましたが
残念ながら会えず。
阪神タイガース通いにヅカ通いも来日の楽しみとなったようです。良かった。
以上、今年の簡単ヅカレポでした。
年内にもう一回くらい行くかな?どうかな~。
3回目観たら、近年では記録ものですが。
そーかー。次の人生なのかー。そうよねー(号泣)
観終わった後、謎の脱力感があった。
歌は続けたいっていうから期待しよう。
ところで・・・その間違った考えは正してくれたの?
あたしゃ
レズは苦手ですが
オカマさんはカモーンです。
中学のころみたきりだけど
昔、長女の同級生が高校やめてはいりました。
ものっすごく魅力的な場所なんだろうなあ・・
おさわさま
間違った考えは…間違った考えのままかもしれん(笑)聞いてないけど。
okonさま
少なくとも、入るまでは間違いなく
ものっすごく魅力的でしょうよ(笑)。
入ってからも魅力的だと思い続ける人とそうでない人は
半々くらいでしょうかね?おさわさん。
あはは!ヽ(* ̄◇ ̄*)
楽しいなあ~~~♪
「ヅカ生=レズビアン」の図式と言えば…
ずいぶん前に、CTのコヴァルスキーがインタビューで言っていました。
日本滞在中にテレビで「女性が男性に扮したミュージカルショー」を見て気分が悪くなった、と(苦笑)。
むむむ。単にストレート故の偏見なのか、それともミソジニストなのか。
うふん♪ビュクナー先生は素敵な方ですね~
たぬ、小学生の時に花組の【ベルばら】を観に行くも、全くハマらず。
なのに、テレビで観たイタリア歌劇団にハマったのは何故~???(笑)
すーたぬさま
おかまやおなべというと興味津々になる日本人ではありますが
アタマから否定はあまりしないように思います。
だけどコヴァルスキーさんの見た目と声のギャップに
気分が悪くなる人もいると思いますがね~(ニヤリ)。
何はともあれ、蓼食う虫も好き好き(お、うまい?!)で
心広く食わず嫌いにならないのが人生を楽しむコツかと(笑)。
たまに物凄い捨て台詞を千秋楽の挨拶にして去っていく人もいますね・・・^^;
おさわさま
そりゃいるでしょうな(苦笑)。
言わないと気がすまん、くらいの人・・・
わたしは実際聞いたことがないけど。
何言うてたか今度教えて(笑)。