今日は早く閉めさせていただいて申し訳ありませんでした。
生徒がコンクールの予選に出るので伴奏に行ってきました。
去年、一人が東京に行かせてもらった、同じコンクールです。
その去年の子は高校受験が終わったばかり。申し込みは受験前。
それでも受けたがるのでよっぽど自信あるんやな。
見せてもらおうじゃないの~
もうひとりは中2。まだまだお子ちゃまながらにレッスンではかなり良い声を出す期待の星。
去年の発表会くらいまでは緊張しなかったのに、ちょっと大人になったか
むやみに緊張しすぎて練習しすぎて声を駄目にしたり。
…変なトコ先生に似なくてよろしい(笑)。
この二人と大学受験を来年に控えた高校生のために、先週の日曜、
音楽家協会の総会出席者を捕まえてニワカ審査員に仕立て上げ勉強会をやってみた。
歌うほうも審査員(点をつけろというと逃げられると思って、ぎりぎりまで黙っていました笑)も
緊張するので、小さなお菓子付き。歌笛堂ならではでしょ。
というか、審査員は「店主の友達」というだけで小さなお菓子で買収されたわけです、お気の毒様
点をつける、と一口で言っても音楽に点をつけるのは非常に難しいわけです。
でも、学生にとって点をつけられるということは分かりやすい目安です。
普通の高校や中学に行っている子がそういう場面に遭うことはほどんどないので
「私は見ない、つけられた本人だけが見る」という条件付で、審査員にお願いしました。
その点を、次回には1点でも上回るようにするにはどうしたらよいか、
自分で考えて頑張りましょうという仕組み。
お行儀の悪いのが発覚し、審査員の皆さんの前で怒るという
恥ずかしい場面もお見せしながらも、買収されたお友達が暖かく見守ってくれる中で
勉強したことは数知れず。
生徒たちも私も。
それが今日、発揮されたらよかったが…されたんだろうか?!
会場に着くと何やら見覚えのある人が。
以前トリオで組んでいたヴァイオリン嬢だ!京都の人なのになんでここに居るの?
広報活動だった(笑)。先日、歌笛堂にも活動にいらっしゃいました。
そして初めて出る生徒に立ち位置や会場の雰囲気を見せるため客席に入ったら。
やば。友達が審査員(こっちは本物ね)してる…。
舞台に出たとき、ん?って顔してた気がする(笑)。
思いっきり声掛けたかったけどもちろん駄目よね!
歌い終わって、私は先に失礼する。
結果発表予定時間を30分くらい過ぎたころ…
「うーちゃんメールよ~」(メール着信音は姪1号の声)
開けたくない。予想当たり。
初出演のほうが「駄目でした」
それからずいぶんしてから2度目のほうが「ショック!」
去年が運良すぎたんちゃう。
本番、二人とも声が返ってきていなかったし、ノドで歌っていたから響かず
レッスンの声が出てない~と思ったりはしたものの、わずかな期待はしていたわけで。
まあ、どうであれ途中で止まるとか、歌詞がわからなくなるとかはなかったし
(歌詞ってね…私も悪戦苦闘)
がんばれたかな。甘い意見の先生ですが。
次の機会、是非頑張ってね。
生徒さん残念でしたね・・でも若いときからそうやって前向きにがんばる姿勢ってのがえらいと思います♪3月またお世話になります(^^)
YOSHIE♪さま
若ければ若いほど、何がどうなっても怖くないので良いかなと(笑)。
3月こちらこそよろしくね~