昨日はうちのアクセサリー作家のなっちさんが
お父様を急に亡くされたのと、不謹慎かなと思いながらも気がまぎれるからと
承諾してくれたネックレスの修理を持参して神戸に行ってきました。
お父様ご本人とはここ何年もお会いしていなかったけれど
大学からの付き合いで御世話になったものだし
落ち着かれたころにどうしてもご実家へお邪魔したいと思っているので
今回は簡単に、なっち嬢の様子を確かめに(?)という感じで。
思ったより気丈にしていてホッとしました。
こういうとき、「お力落としのありませんように」とか
「お疲れ出ませんように」とか「がんばって」とかいうけど、
絶対力を落とすし、疲れは出るよねえ・・・。
社交辞令といえどもあんまり無神経に発する言葉ではないなと思うのですが
じゃあどういえばいいかと訊かれたら困ってしまう。
かける言葉って難しい。
なっち嬢とは親友(一方的ならごめん笑)だからホンネで言えるけど・・・。
でもしっかり、有名な水道橋商店街にある、トンコパンっていう
小さいけどものすごい美味しい洋食屋さんでランチしてきた(笑)。
げきうま~
添え物のマカロニや、エビフライの衣やソースにまでこだわりが見える。
また行きたい~
なっち嬢、あんまり力になれんとごめんね。
そのあと、三宮へ行ってハンズなどうろうろ。
そこまで来たらやっぱり生田神社か??
我が家では10年くらい前?もっと前かな?まで、毎年元旦は神戸の祖母の実家の墓参をして、生田神社に初詣するのが恒例だったのです。
元旦なんかに行くから、そんな有名な神社は朝のラッシュ時より満員電車な感じですわな。
なので、裏口のようなところから入って、参拝はヨコ入り(もちろん真ん中までは行かず、横っちょから手を合わせるのですが)、
そして反対側の裏口から出るという、文字通り裏の手を使っていたわけです。
子供のころはそれがよこしまな参り方だとは知らず、生田神社というところは、
そのように小さいところなのだと勝手に思い込んでいたので、
初めて人の少ない平常時に通りかかったときはかなりのオドロキでした(それ10年ほど前。遅すぎ笑)。
で、今回“生田の森”なるミニ森を発見!
神社がものすごい街中にあるのに、うっそうと茂る暗い場所があることに
違和感を持たないほど、人ごみが凄かったんでしょう(まだ言い訳)。
見つけたからには入ってみないと気がすまない。
す、すごい。
こんな小さい場所に大きなご神木がたくさんあるなんて、
三宮もむかしむかしあるところに、な時代には森の中だったんですかね。
小川は人口?かもしれないけれど、大木の間を流れてまさに異空間。
森林浴も出来て気持ちよかったです。
ついでに蚊にも喰われます。
その辺をうろうろしていたのは、実はウイーン料理が食べられるお店があるというので
ちょいと探しながら歩いていたのですが、ちゃんと調べて行かず判らずじまい。
でも今調べたら、神社の裏口出たトコだった。
だったら通ってたはずなんですよね~。不覚だった。
ま、見つけても夜しか営業がないみたいなのでいいんですけどね。
前向き前向き。
その代わりサンチカに、なぜかモロゾフがやってるウイーン菓子屋さんを発見。
ウィーン菓子はバタークリーム多用にてあんまり好みじゃないんですけど(笑)
そうじゃないお菓子とコーヒーは大好き。
ウィーン風アップルパイ(超薄皮にリンゴと干しぶどうとシナモンのみ)と
メランジュ(クリームたっぷり乗ってそうだけど、そうでもなく案外あっさり濃い目のコーヒー)で。
お店の雰囲気はウィーンとはほど遠いけれど、5年以上も前の舌の記憶は怪しいのも手伝って
あーウィーンの味、と嬉しくなりました(笑)。
~後ほど~
いや、失礼、ほんとにウイーンの味、と思ったんですが
やっぱり、もらってきたリーフレット見ると、私も大きな本を持っている、
八木淳司さんという日本で3人しかもっていない
「オーストリア国家公認製菓マイスター」の資格を持つ方の
お菓子だったんです!
いや~自分の記憶が正しくてよかった(笑)。
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