お客さま各位
　
店主の3年ぶりフェドさまオッカケツアーのため、4日（木）は休業、
6日本日はお持ち帰り営業にさせて頂き勝手致しましたこと、
心よりお詫び申し上げます。
2年ぶりくらいに予約お電話頂いた方にもお断りしてしまった次第…
誠に申し訳ないことでございました。
さてさて、店主はどこからどのように書いていいのやら、
いろんな感情にまみれてどうしたらいいのか解りません。
気が遠くなる～目が回る～
は～ものすごいことになっております。
社会復帰危うし
とりあえず3日のことから書いてみましょうか…。
昼過ぎ、マイミクのこさんと伊丹空港からいざ羽田へ。
そう、今回のツアーは札幌などあちこち飛ばずに居てくれるので
こちらとしては大変有り難い
東京は曇っていて着陸時は結構揺れましたが無事到着。
宿にチェックインしてから、再来週のコンサートチケットを友人に渡すため
ちらっと寄り道してからサントリーホールへ。
むふふ、もうすぐ3年ぶりに生フェド様とご対面
その前にどうしても手に入れたいDVDとCDがある。
開場を待ってすぐ売り場へ…だけどおっちゃんたちの壁の後ろでおばちゃんもがくも太刀打ちできず（笑）。
こんなところはおっちゃんの方が多い。というよりほとんどだ。
なんとか欲しい物をつかみとるけれど、何と値段はネットでの販売価格の倍近い！！
某有名CDショップが来ていたのだけど、もちろん私はそこで探していたのです。
そしてネットショップ「ただ今入手不可能」うそばっかり。
それでも泣く泣く購入…あ～弱みにつけこまれた（笑）。
本題。いよいよ開演。
フェドさま元気である～一番嬉しい。
77歳にして指揮のなめらかさ健在。この滑らかさがこのオケの音を引き出しているんだな。
そして力強さも。唸り声だって聞こえる。これも値打ち。
今回気付いたこと…何がうまいって、トゥッティがうまいんです、このオケ。
それは８６年に初めて聴いた時から変わっていないことです。
なんと美しいトゥッティ。絶品。
プログラムはチャイコのスラブ行進曲、ピアノコンチェルト1番、シンフォニー５番。
どれも上出来。シンバル氏だけ…忘れたほうが良さそうです（笑）。
ピアニストはフェドさまに認められた人、というのでかなり期待していたのですが
私的には８０点ってとこかな。掛け合いが巧かったけれど弾き方が…ま、これは好みの問題です。
チャイ５はこれぞチャイコ。先日、父がこれを聴いていたのですが、
何やらとても軽い…どこ？と思ったらウィーンフィルでした。
日本のは…かなりじめじめと感傷的になりすぎます。
チャイコは“チャイコフスキー記念”を冠したこのオケで聴くべきです。
ただ、私が取った席にモンダイがあり、ちょっと不服でした。おともだちごめんなさい。
いつも舞台上手の席から聴くのですがオルガン席でない限り、サントリーホールは大丈夫、と思っていましたが
今回いつもの席の真向かい、下手だったから？？せっかくの音があんまり届いてきませんでした。
今度からはやっぱり上手にしよう。
終演後はもちろん出待ち（笑）。
そしてもちろん店主を覚えてくださっているフェド様と直接ご対面
感無量～なんにもしゃべれませ～ん（もちろん日本語さえ出ません）。
写真を撮ってもらう前後どちらも握手してくださいました。
もう昔のように、「手、洗いたくない～」なんて言わないけど（笑）
やっぱりもったいない～
そのあとお食事に行って…ちょっとしか飲んでないのに酔っ払いました
（え、ちょっとじゃなかった？？…笑）。
続きは後日。明日、たぶん最後の１回を聴いてきます。