新しいおっかけ材料ではありません。
でも、20年前なら絶対ファンクラブに入ってると思う（笑）。
ヅカ、行ってきました。
あさこ様･･･「瀬奈じゅん」様の引退公演。
ここのところ、年に１，２回も観にいけばいいところの、
かなり大人しいヅカ通いをしていた店主。
（それでも普通の人からすれば立派な回数なんかもしれん･･･）
それが、今年は3回目。
大学時代から15年間くらいは、どの組のも１公演につき3回は観ていて、ごひいきが居たら5回以上、
ひどい時は13回とか観た事ある（これは無茶やな）･･･
年間8公演だから･･･計算するのは止めとこ。
昔に比べてスターが小粒になったというのは、本当だと思う。
でもあさこ様は割と大き目よ（そりゃ、鳳蘭みたいな人を大粒というのなら･･･ねー）。
辞めたら男役はおしまい。なのでいくら気に入った人でも辞めた人はあんまり見ないタイプの私。
あさこ様のナマ男役は見納めである。
9列目の真ん中でしっかり見たぞよ。
そして次にトップスターになる霧やん様も大好きなのだ～
彼女は絶対、ブロードウェイの血が混ざってると思う（笑）。
「ガイズ＆ドールズ」の時の女役、最高に巧かった。
男役であんなに女役がハマル人、めったにいないよね？
大地真央くらいかなー、真央ちゃんだって現役時代の女役は
霧やんに比べたら不自然だったかも。
今日のは出だしの霧やんがすごいカッコよかったであーる。
そしてやっぱり、2番手が美味しい役どころ。
そしてあさこ様と霧やん様、ふたりが並ぶのがステキ～なのであーる。
もう見られなくなるのねー残念。
お芝居のほうは、なーんか不思議な面白さだった。
シリアスなこと言うてるかと思ったら笑わすんだもん、
大阪人でなければ戸惑うとこだった（笑）。
吉本みたいなガハハハハという笑い声が客席のどこかからか聞こえていたので
もしかして、ほんとは笑うところではなかったのかもしれない？！
そして、千秋楽はほんとうに新喜劇になるんじゃないかと思わせる要素が一杯。
かつて私は楽を見るために火曜日は仕事をしないようにしていたことがあった。
今は月曜。見られなくなってしまった。
さすがに、店を休んで行くほどの熱はもうない。
さー、どんなでしょうね？
ショーは、ふつうにカッコよかったよ、その二人が。
ヅカの王道、というか、あさこ様が結局クラシカルなヅカらしい人だったからかもしれないな、
ヅカのショーの基本、みたいなショーだった。
黒燕尾もボタンがキラキラのやつじゃなくて、ふつうの。
わたし、実はそれが一番良いと思う。
あ、ロビーのピアノ、確認してみた。
よく見たら濃い灰色のように見えたけど、紫には見えなかったな（笑）。
終演後、劇場の玄関口を出たら、なんか見たことある人が。
たぶん座付作曲家の太田先生だ（笑）。
確かめに近づいていったら（大阪のおばちゃんらしい行動）、
ちゃんと判ってくれた。よかった。
高校以来なので20何年ぶり？お互い年取りましたな（爆）。
ブラバン振ってたのとか、繊細なピアノ弾いてたの思い出すけど
今では立派な先生だもんな～。
お母様が同じのをご観劇だったそうで、迎えに出てたんだとか。
今は次の公演「カサブランカ」が大変だそうで（演出、小池先生だから
もしかして又、全曲担当？）
相変わらず激務だそうですが、頑張ってください。
それからすこし時間調整して隣市の門戸厄神ちかくの声楽の先生宅へ。
いつもは、あさこ様きりやん様の声を聞いて自分も歌える気になって行くんだが（笑）
今日はそうでもなかった。なんで？
ロッシーニは数ヶ月前に比べてイマイチな感じがするが、バッハはちょっと手ごたえが出てきたから
まあ今日は良しとするか（この諦めの速さあたりが大成しない理由である）。
そして綺麗な夕焼けの中を帰宅、駅に着くまでにもう反省は忘れていました。ちゃんちゃん。